埼玉県内のモスバーガー66店舗にて、期間限定で発売されている「狭山茶シェイク」を飲んできました。
入間市に次いで第二位の狭山茶の生産地ということで、これは飲むしかない!ということでモスバーガーへ行ってきました。
所沢は狭山茶の生産地
狭山茶とは埼玉県内及び埼玉県に隣接する東京都の西部地域で生産されるお茶をいい、所沢市・入間市・狭山市が狭山茶生産の中心です。現在、北は宮城県から南は沖縄県まで各地でお茶の木が育てられています。お茶の木にとっては、埼玉県は寒い地域なので、お茶の葉は1年に2回(春と夏)しか摘めません。他の産地よりも寒い気候の中で作られる狭山茶は、葉が厚いため味が甘く濃厚です。また、栄養分が多く含まれていて、おいしいと評判です。
引用元:所沢の狭山茶 所沢市ホームページ
狭山茶は市内全域で栽培されており、特に三ヶ島、富岡地区で栽培面積、収穫量が多く、茶生産者の多くが「自園(栽培)、自製(製造)、自販(販売)」という独自のスタイルをとっており、地元で生産されたものを地元で消費する「地産地消」の先駆けでもあります。また、すべてを直接販売しているわけではなく、問屋や農協にも卸しています。
引用元:所沢の狭山茶 所沢市ホームページ
市内の至る所で、お茶畑やお茶屋さんを見かけます。住宅街の一角にポッとお茶畑があったり、畑や果樹園の隣にお茶畑を見つけることができます。
市内に住んでいると狭山茶を身近に感じることができるので、「地産地消」というのも頷けます。お土産として上げるために手軽に購入できるのも市民の特権ではないでしょうか。
狭山茶シェイクをいただく
- 商品名・価格:「狭山茶シェイク」(Sサイズ 290円、Mサイズ 360円)各セットに+80円
- 販売期間:2018年3月27日(火)~9月下旬 *期間限定
- 販売店舗:埼玉県のモスバーガー66 店舗(一部店舗除く)

パッと見た感じはバニラシェイク
早速Sサイズを注文しました。見た感じは普通のバニラシェイク。

実は底に狭山茶ソースが入っています
濃い緑色の狭山茶ソースが沈んでいるので「上下によくかき混ぜてお召し上がり下さい」とのこと。
このソースにはパウダー状の茶葉が加えられており、引き立てのお茶の風味を楽しめるようになっています。

ひたすら混ぜます
店内で食べる場合はスプーンを付けてくれるので混ぜやすいですが、テイクアウトだとどうなのでしょうか。ストローだけだとしたらこれは混ぜるのは結構大変だなと感じました。
スプーンで混ぜていくと、シェイク全体が綺麗な緑色に変わっていきます。グラデーションが美しい。

混ぜ終わるとこんな感じに
モスバーガーのバニラシェイクはスッキリとした甘さが特徴ですが、その中に狭山茶のほろ苦さが入ってきます。
しかし、そこまで苦いというわけではなく、甘さと苦さのバランスが非常に良くて美味しかったです。
地域限定・期間限定なので気になった人はぜひ試してもらいたいと思います。