西武線所沢駅東口前にある、くすのきホールにて行われている国内最大級の古本まつり「第87回 彩の国 所沢古本まつり」に行ってきました。
今回で87回目の開催。1年間に4回開催されますが、その開催数からしてもとても歴史のあるイベントだということがわかります。
きっと欲しかったあの本が見つかるはず!是非会場に足を運んでみて下さい。
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会場の様子

くすのきホール1階会場の様子
ビルに入ってすぐに平台40台分の古本がズラリと並べられています。足を一歩踏み入れた瞬間に、古本まつりがどんなものなのかを感じることができます。触りとしては十分です。
文庫や雑誌、コミックなどさまざまなジャンルがバランスよく集められていました。
ビルの入口には1冊50円の特別価格の本を集めた平台も設置されていました。
早速エレベーターに乗ってメイン会場の8階を目指します。

エレベーターは8階までの直通
エレベーターを降りると全集コーナーのお出迎え。ドカーンと置いてあって圧巻。

メイン会場の8階の様子
たくさんの人がカゴを持ちながら、メモを片手に本を探したり、手に取ったりしながら古本と触れ合っていました。
ここでの本は平台300台分と1階の7倍近く。8階のフロアすべてが古本で埋め尽くされています。
屋内最大級は伊達ではありません。何か掘り出し物があるかも?と期待せずにはいられないほどワクワクしてしまいます。
掘り出しもの満載

いつの書物?と聞きたくなるような珍しい古本がたくさん
価格設定は、高く感じますが、その価値が分かる人からしたら安いのだと思います。実はもっと価値のあるものなのかもしれません。

昔の雑誌やグラビア、写真集など
自分が生まれるより前のアイドルがたくさん載っていました。写真の加工技術がなかったせいか、妙に艶めかしさを感じました。
探せば激レアなアイテムが見つかること間違いありません。

30年以上前のジャンプやマガジン、サンデー
1冊1000円から2000円程で売っていて驚きましたが、コレクターからしたら欲しくてたまらない一品のはず。
今のジャンプなども買って大切に保管していたら、30年後には希少価値が高くなっているかもしれません。
週刊以外にもコミックもズラリとありました。中には絶版になったコミックまでありました。
漫画は日本の文化と歴史だなと実感した瞬間でした。

古本のみならず、玩具やおもちゃまで
他にもなぜか「こけし」や「埴輪」などよくわからないものまでありました。ここは骨董市かというツッコミをしたくなりました。

懐かしのカセットテープ
音の質感やジャケットに魅力を感じる人も多いとか。でもやっぱり演歌が多い…
もちろんCDやレコードも置いてありました。

昔の電車雑誌や時刻表まで揃っている
鉄道ファンにはたまらない品々が眠っていそうな雰囲気。昔の時刻表を欲しい人は多いのではないでしょうか?

今回の特集は「絵本大特集」
1回1回の開催に併せて企画される特集台。今回の特集は「絵本大特集」ということで児童書にスポットが当てられています。特集台は、たくさんの児童書で溢れていました。
なかなか見かけることのない絵本が手頃な価格でゲットできてしまいます。子どもがいる家庭には嬉しい回なのではないかなと思います。
まとめ
関東近郊の古書店が40店ほど参加しているのでこれほど古本が集まるのでしょう。
入場も無料なのでフラリと言っても楽しめますよ!
ちなみに5000円以上購入で一律500円で発送することができるので大量買しても安心!
INFORMATION
スポット名 | くすのきホール |
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TEL | 070-2814-0795 開催期間中のみ |
住所 | 所沢市くすのき台1丁目11 |
アクセス | 西武線「所沢駅」から徒歩2分 |