ゆめところ | 所沢に残る水田で穫れた米だけで造った限定純米酒

所沢の米で作った限定純米酒「ゆめところ」をご紹介します。

所沢市観光協会の優良産品推奨品の中の逸品です。

埼玉県所沢市の緑豊かな狭山湖付近に残るわずかな田んぼ…そこで田植え・稲刈り体験をして収穫した米で造った純米酒、それが「ゆめところ」です。その昔、所沢に在った地酒を復活させたいという願いに、所沢の米で日本酒を造りたいというみんなの想いを織りなしてできた、夢の結晶です。平成8年より会を立ち上げ準備を進め、農家や蔵元の協力を得て初めての「ゆめところ」が出来上がったのは、平成10年のことでした。

引用元:ゆめところ

日本酒について

筆者は、もともとビール党ということもあり、日本酒についてあまり詳しくないので、これを機会に日本酒について調べてみることにしました。

日本酒の種類とは?

日本酒の種類は原料により「純米酒」と「醸造酒」という2つのカテゴリーに分けられます。米と水のみで造られたものを「純米酒」、醸造用アルコールで風味を調整したものを「醸造酒」と呼びます。

  • 純米酒……米、米麹、水
  • 醸造酒……米、米麹、水、醸造用アルコール

純米酒のタイプとは?

「純米酒」の中でも、お米の精米歩合や製造方法によってタイプが分かれます。

精米歩合とはお米を削ったあとの割合のこと。精米歩合40%の場合お米の表面を60%削ったということです。

精米歩合が低いほど香りが高くなり、雑味のない味になりますが、そのぶん高級な品となります。

  • 【純米大吟醸酒】精米歩合50%以下
  • 【純米吟醸酒】精米歩合60%以下
  • 【特別純米酒】精米歩合60%以下もしくは低温長期発酵などの特別な製造方法
  • 【純米酒】精米歩合の設定なし

製法の違いとは?

同じ原料や製法でも、発売する時期により味や名称が変わるのが日本酒の面白い所です。見た目はほとんど同じ商品なのに味は全く違うという現象が起こります。日本酒にも旬の時期があるということも知っておくべきポイントです。

日本酒を造る工程で最後に「火入れ 」という作業を行います。発酵が進まないように、70度くらいのお湯の中に瓶を浸けておこなう低温加熱殺菌のことで、安定した製品造りには欠かすことのできない作業です。

  • 【生酒】火入れをおこなっていない日本酒。
  • 【生貯蔵酒】生酒のまま貯蔵し、瓶詰めの際に一度だけ火入れをおこなったもの。

また、製法の表記に基準はなくバラバラなので、わからない場合は裏のラベルで確認します。代表的な製法を並べておきます。

  • 【あらばしり】日本酒を搾るとき最初に出てくる白く濁った日本酒。
  • 【しずく取り】搾らずに、重力で落ちてきたしずくのみを集めたもの。
  • 【ひやおろし】春先に出来上がった酒を夏のあいだ寝かせてから、秋口に出荷する日本酒。

限定純米酒ゆめところについて

限定純米酒ゆめところ

限定純米酒ゆめところ

ゆめところは全部で4種類あります。前述した製造方法・発売時期によって異なります。

同じ「ゆめところ」でも4種類の味わいが楽しめるということです。

  • 【火入れ 通年 】
    所沢産のお米、キヌヒカリを使用して造られた純米酒。冷酒からお燗まで、色々な温度帯で楽しめる。
  • 【ひやおろし生詰(要冷蔵)】
    厳寒の頃しぼられたお酒を一度火入れし、暑い夏をこさせる。熟成による穏やかで滑らかな味わい。冷酒からぬる燗で。9月中旬から11月中旬頃までの季節限定。
  • 【しぼりたて生酒(要冷蔵)】
    しぼりたてのお酒を火入れをせずに瓶詰。フレッシュで生き生きとした、できたての味わい。冷酒でどうぞ。2月中旬から4月中旬頃までの季節限定。
  • 【無濾過生原酒(要冷蔵) 】
    四合瓶で200本のみ蔵出しする超限定品。濾過、割水、火入れ等一切せずしぼったそのままを瓶詰。旨味がたっぷり詰まった特別な1本。発売 2月中旬
ゆめところ「ひやおろし生詰」

今回購入したのは「ひやおろし生詰」

製造年月は今年の9月。できたてホヤホヤの生酒。

精米歩合65%、アルコール度数は15.0度以上16.0度未満。内容量は720ml

所沢の米で日本酒を造りたいという想いが詰まっている

日本酒の甘口・辛口をみる目安である日本酒度は「+1」普通〜やや辛口より。

お酒の中に含まれる、酸の総量を示した酸度は「1.7度」。
日本酒は酸度が高いほど、より芳醇な味わいに近づき、低ければ淡麗な味わいになります。
日本酒度が同一であれば酸度の高い酒が辛く感じ、低ければ甘く感じます。

「ゆめところ」は濃厚辛口と淡麗辛口の間位の味わいということになります。

発売元は日野屋酒店

発売元は日野屋酒店

うっすらと青みがかっていて、澄明度があります。

注ぐと、果実系のフルーティーで爽やかな香りが漂ってきます。

サラリとした飲み口で、丁度よい辛口具合。後から柔らかな甘みを感じることもできます。スッキリとしていてとても飲みやすい日本酒だなと感じました。

ゆめところの蓋

蓋のデザインが素敵

原材料 米(国産)、米麹(国産)
原料米 五百万石(麹)、キヌヒカリ
精米歩合 65%
アルコール分 15.5
日本酒度 +1
酸度 1.7
アミノ酸度 1.2

まとめ

「所沢の米で日本酒を作る会」に入会すると、田植え・稲刈り体験、ハイキング、バーベキュー、酒蔵見学などに参加できます。年会費は10,500円(「ゆめところ」1.8L 4本または720ml 8本が付きます)。一緒に「ゆめところ」を育てていくことができます。
MEMO
ゆめところ」は、所沢優良産品推奨品です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です