産地・品質を吟味し最高級の原材料を使用している銘菓のお店「かにや」へ再度行ってきました。
秋なので栗やかぼちゃ、さつまいもを使用したお菓子がたくさん並んでいました。季節ごとに訪れるのもまた面白いなと感じました。
さて、今回の目的は所沢市観光協会優良産品推奨品である2品を購入することでした。
『 かにや 所沢けやき台店 』前回訪問の記事

「初飛」のディスプレイが飾られていた
前回は、イートインスペースや、「牧っ仔プリン」「関東あばれんぼう」「初飛」「ケンキ」を紹介しました。
店舗情報(アクセス・駐車場・営業時間など)やお店の様子は前回の記事をご覧ください。
『 かにや 所沢けやき台店 』の優良産品推奨品をいただく

山芋を使用した「野老沢まんじゅう」
こちらは「野老沢まんじゅう」です。野老沢を「ところざわ」と読みたいところですが、正式には「とろろさわ」と読みます。所沢ととろろをかけているんですね。
その名の通り山芋を使用していて、しっとりとしていて柔らかいのが特徴です。沖縄産の最高級黒糖と北海道特選小豆餡を使用しています。
さっぱりとした甘さの餡を薄い皮で包んでいるので、これは何個でも食べられそう。
温泉まんじゅうに似ていますが、温泉に行かなくてもこの味が楽しめるのは嬉しいです。

さつまいものおいしさを生かした「いざ鎌倉」
所沢市内に鎌倉街道上道があることから名付けられた「いざ鎌倉」。
ここでは割愛しますが、色々と歴史を調べて見たら面白いなと感じることがたくさんありました。
鎌倉街道上道は、またの名を「鎌倉街道西の道」と呼ばれるように鎌倉から北へ向かうルートの西寄りにあり鎌倉街道の中でも古い時代から使用されていた道と思われます。「中道」ができる以前はこの「上道」を通り途中のどこかで分岐して奥州方面に向かったとも考えられているようです。「上道」は鎌倉を出た後、境川沿いを北上し多摩丘陵を越え武蔵国府(府中)に至り、その後武蔵野台地から比企丘陵をぬけ、群馬県の藤岡に入り高崎付近に出ます。その後信濃方面と越後方面へと向かったルートです。
引用元:上道について
自家製のさつまいも餡をしっとりとしたパイで包んでいて、さつまいもの味を存分に楽しむことができます。「初物」のいもを使用している部分にも注目です。
食べてみると、和菓子のような洋菓子のような不思議な感じがしますが、上品な甘さで非常に美味しかったです。
まとめ

10月からここの店舗は毎週水曜日が定休日となっていました〜 https://t.co/t2Sqo4KBo6
— トコブロ @所沢地域ブロガー (@Tokorozawa_Blog) November 2, 2018