所沢ブランド特産品の第1回認定品として選ばれた「所沢牛カレー」をご紹介します。
所沢で有名なカレー店「negombo33」が監修していて、東所沢に今も残る牛畜産農家「三澤牧場」の希少な所沢牛を贅沢に使用したレトルトカレーです。
所沢牛カレーについて
所沢牛カレーは、「見澤牧場の所沢牛」「江戸時代から続く老舗深井醤油」「有名カレー店negombo33」のコラボによって生まれた超こだわりカレーです。
見澤牧場の所沢牛を仕入れることができた時点での生産となるので、限定生産品ということになります。

パッケージ裏には美味しい食べ方のポイントが書かれている
見澤牧場の所沢牛
信じられないかもしれませんが、所沢には牛を育てている畜産農家があります。それが亀ケ谷にある「見澤牧場」です。
見澤牧場で育てられた所沢牛が贅沢に使用されています。
34万人が暮らす郊外都市・所沢に、いまも残る牛畜産農家。広々とした環境と厳選された飼料、ゆったりと愛情をもって牛を育ててきました。絶妙なサシ加減と味の濃い赤身の肉は、「A5ランク」などの高い評価を受けています。所沢牛は、東所沢の亀ヶ谷にある肉牛専業の畜産農家「見澤牧場」で育てられています。
中略
昭和20年頃に見澤さんの祖父が酪農を始め、肉牛の出荷は1965年頃から。肥育に関する知識や技術を代々に渡り蓄積し、現在では約200頭の牛を飼育。おおよそ毎月8頭を出荷しています。
引用元:所沢牛
ちなみに松郷付近にも牛を飼育している場所がありましたが、ところざわサクラタウンの建設の影響かいなくなってしまったようです。
所沢には「牛沼」という地名があるくらい牛と関係があるのです。(沼のかたちが牛に似ていたことから牛沼と呼ばれたそうです)。
深井醤油
所沢で江戸時代160年以上前から今日まで醤油造り一筋の「深井醤油」の丸大豆醤油を使用しています。
深井醤油株式会社は埼玉県所沢市にて「だし醤油」、「たまり漬」を 製造販売している醤油屋です。百年以上の昔から続く醤油づくりは、 味・色・香りを追求し続け、伝統の味を今に伝えます。
ところざわ醤油やきそばでも使用されていて、その名を一度は聞いたことがある人多いのではないでしょうか。
negombo33
2009年西所沢(所沢市星の宮1-9-1)にオープンした「negombo33」が監修しています。
所沢が誇る行列ができるほどの有名カレー店で、全国からカレー好きが集まる名店中の名店です。
◆ negombo33 (ネゴンボサンジュウサン) – 所沢/カレー(その他) [食べログ]
原材料
牛肉(国産)、玉ねぎ、発酵乳、皮むきトマト・ピューレー漬け、食用こめ油、甘味果実酒、食塩、コリアンダー、カイエンペッパー、ターメリック、青唐辛子、しょうゆ、米酢、カルダモン、ブラックペッパー、クミン、おろしにんにく、おろししょうが、シナモン、クローブ/酸味料、ぶどう色素、(一部に乳成分・小麦・牛肉・大豆を含む)
栄養成分表示(1袋 200gあたり)
エネルギー | 605kcal |
---|---|
たんぱく質 | 14.1g |
脂質 | 52.6g |
炭水化物 | 12.8g |
食塩相当量 | 3.2g |
所沢牛カレーはどこで買えるの?いくら?
negombo33の店頭およびオンラインショップ、エコトコファーマーズカフェにて購入することができます。
価格は950円とレトルトカレーとしては非常に高く感じてしまいますが、食べてみるとその価値がわかると思います。
所沢牛カレーをいただく

色はやや赤っぽい
所沢牛カレーを実際に食べてみました。
湯煎をする場合は5〜7分間温め、電子レンジの場合は耐熱皿に空けラップをかけて500Wで約2分30秒温めます。
ご飯にカレーを開封しかけると、たちまちスパイスの利いたいい香りが漂ってきます。
一口カレーを食べてみると・・・美味しい!まるでお店で食べるようなカレーの味です。
箱の裏には「negombo33流美味しい食べ方のポイント」が書かれていますが、ご飯にかけるだけでも十分美味しいです。
箱には「中辛」と書かれていますが、これは間違いなく「辛口」なので、辛いものが苦手な人は注意!

ゴロリとした牛肉が入っている
所沢牛以外の具材は溶けてしまっているのでほとんど入っていません。
そのせいなのか所沢牛の存在感がすごいです。大きい塊が3つ入っていました。
肉の旨味が口の中に広がると同時に、ホロホロ〜っと消えていってしまいます。そのくらいお肉が柔らかくて美味しい。
お肉・カレー・ご飯を同時に食べるとめちゃくちゃ幸せですね!
まとめ
- 「見澤牧場」「深井醤油」「negombo33」のトリプルコラボ
- negombo33・エコトコファーマーズカフェ・オンラインショップで950円で購入可
- ゴロッとした所沢牛とスパイスのきいた美味しい辛口カレー