禁断のぶっ翔び埼玉ディス映画「翔んで埼玉」の公開記念として開催された「地元-1グランプリ」にて見事に優勝した、所沢が誇る映画館「新所沢レッツシネパーク」に行ってきました。
もちろん「翔んで埼玉」を観てきましたよ。聖地新所沢の雰囲気や映画の良さ伝わればいいなと思います。

新所沢レッツシネパークについて
西武新宿線「新所沢駅」西口 徒歩3分、新所沢パルコレッツ館の4Fに「新所沢レッツシネパーク」があります。
スクリーン数は全部で3つ。全席指定 ・完全入替制です。
チケットは窓口で購入するかオンライン予約するかのどちらかとなります。
料金詳細につきましては下記サイトをご覧ください。
参考 料金 | 新所沢レッツシネパーク映画をよく観るのであれば、年会費は1000円かかってしまいますが、テアトルシネマグループ、角川シネマ、シネマート、シネスイッチ銀座で使用できる「TCGメンバーズカード」に入会するのが良いと思います。
- 入会時1000円で鑑賞できる割引優待券プレゼント
- いつでも映画が1300円で鑑賞できる
- 火曜日・木曜日は1000円で鑑賞できる
通常の料金が1800円と考えると毎回500円引き、火曜日・木曜日であれば800円引きで観ることができるのはとても嬉しいです。
話題のBOXプレミアムもTCGメンバーであれば、通常料金から1000円も割引きされ、3000円で利用できてしまうのでとってもお得。
例えば「翔んで埼玉」鑑賞時にTCGメンバーに入会すると、年会費1000円+入会時割引優待券を使用して鑑賞1000円となり合計2000円となります。
即ち通常の料金1800円に200円プラスするだけなので、実質年会費が200円となります。映画館をお得に利用できるようになるし、劇場によく足を運ぶようになるのではないかなと思います。

ドリンク・フードの販売とグッズコーナー
厳選食材を使用した美味しさとヘルシーさを追求したメニューラインナップのテアトルカフェやグッズコーナーがあります。
比較的リーズナブルな料金設定の印象を受けました。そして、なぜか館内にはFree Wi-Fiもとんでいました。
新所沢レッツシネパークの様子

所沢の皆様映画化してごめんなさい
映画館に向かうエレベーターには写真ようなラッピングが施されています。
いきなりアホくさいたま・ダさいたまフルスロットル。
こちらは「所沢」の文字があるだけでテンションが上がりますが、映画を知らない人からすれば「ナニコレ珍百景」もいいトコロです。

スタッフ画伯の麗と百美の肖像画
ちょっとシャレオツな肖像画を置くことで田舎くさいたまを消そうとしているのか、スタッフ画伯が描いた麗と百美の肖像画が飾られています。
2人の特徴がしっかりと捉えられていてとても上手。赤と青の対照的な色も素敵です。
麗の肖像画には、GACKTさんのサインもバッチリありました。

ぜひ来てみてほしい!所沢へー。
埼玉県が何も無いトコロのせいなのか、誰かと一緒に所沢に来てみたのかまではわかりませんが、埼玉県人の熱気が上映前のロビーからムンムンと伝わってきます。
平日の朝一番の回に行ったのですが、殆どの人の目当てが「翔んで埼玉」でした。

ビジュアル・インパクトがすごい
阿久津翔→ブルー、壇ノ浦百美→イエロー、麻実麗→レッド、埼玉デューク→パープルとそれぞれのイメージカラーをまとったポスターがド派手にディスプレイされています。
やっぱりダさいたま。

ここにもサインが・・・
映画のポスターにGACKTさん・二階堂ふみさんのサインがありました。
これは確実に田舎くさいたまを消しにかかっているとしか思えない…

「翔んで埼玉」ふくせい原画展
「ふくせい原画展」なるものも展示されていました。
「ふくせい」はなぜひらがななのか。埼玉県人は本当に漢字が読めないのか・・・
それに「ふくせい」であれば「原画」ではないのではないか?と思ったのは私だけでしょうか。
もはや考えるのもアホくさいたま。
埼玉埼玉いっていますが、埼玉県人だから口が埼玉になることはありません。
新所沢レッツシネパークの座席
早速、通行手形を見せて中に入ります。

シアター1の座席表
「翔んで埼玉」はシアター1にて上映されています。
最大で145人程が鑑賞できるシアターとなっています。
- BOXプレミアム 5席:東京テアトル社
- ファーストプレミアム 8席:フィゲラス社
- セカンドプレミアム 122席+車椅子席 1席:フィゲラス社
- デジタルシネマ2Kプロジェクター:NEC社製
- デジタルシネマサーバー:Doremi社製
- 音響:5.1ch
- 35mm映写機:キノトン社製
- 音響:Dolby SR / SRD スピーカー:JBL社製
- スクリーンサイズ(m):VV 6.8×3.4 / CS 8.0×3.4

通路は他の映画館と較べてやや広め
これは15度までリクライニングする「セカンドプレミアム」と呼ばれる日本初導入の新たなハイスタンダードシートのため、通路はやや広め。
両肘掛け完備で完全独立型のシートなので、隣の人を気にする必要が一切ないのはとても嬉しいです。

上映開始前の劇場内の様子
劇場は傾斜がなくフラットなタイプ。
人の頭が交互になるようにシートが設置されているので、鑑賞のしにくさは感じませんでしたが、傾斜のある劇場になれている人は違和感を覚えるかもしれません。
そういえば、昔の映画館ってこんな感じだったっけ。古くさいたま。

これが噂のこたつ席
これが噂の「BOXプレミアム」。本当にこたつだ!
ここでゴロゴロしながら映画を観られるってすごい!まさに理想のシート。気持ちよくて鑑賞中に寝てしまうかもしれません。
そのすぐ後ろには「ファーストプレミアム」と呼ばれる最上級の電動フルリクライニングシートがありました。
この構成であれば確かに前から埋まっていくので映画館の臨場感がアップしそうです。
翔んで埼玉の感想
新所沢レッツシネパークにて「翔んで埼玉」を鑑賞してきました🎬
朝一上映なのにお客さん多くてビックリ!
とんでもないセリフを真顔で普通に言っていて終始爆笑🤣
これはとても面白かった!観て良かった〜!#翔んで埼玉 #新所沢レッツシネパーク #所沢市 #所沢 #所沢Love pic.twitter.com/kQFDWOdG65— トコブロ @所沢地域ブロガー (@Tokorozawa_Blog) February 26, 2019
上のTweetは映画を観た直後の感想です。
まず、映画館の大きなスクリーンで観ないと、この映画の持つスケール感であったり、細かいネタに気づくことができないのではないと思いました。「Blu-rayが出てから自宅で・・・」と考えている人は絶対に損をします。これは映画館で見るべき映画だなと。
例えば「NACK5」「十万石まんじゅう」「草加せんべい」「山田うどん」など埼玉県人なら分かるネタがふんだんに取り入れられていて、そういうのが出てくるたびに笑いが起きたり、嬉しい気持ちになりました。埼玉県人ではなかったら何も感じないのかもしれません。
そういう細かいネタや、埼玉県アルアルがぶっこまれる度に劇場内からはクスッとした笑いが起きたりザワツイたり。ここまで面白い映画は今までに観たことがなくて衝撃を受けました。何この劇場内の一体感は!これが埼玉県人のパワーなのか!
そして、錚々たる俳優陣が内容のない台詞や演技を超真面目にやっている姿が本当におかしくて面白い。チョメチョメなシーンは更に衝撃を受けるかもしれません。
筆者は今でこそ埼玉県人ですが、生まれと育ちはグンマーなので、群馬県や赤城山について描かれていて、しかも重要な場所と役割を果たしているという設定は嬉しかったです。ロックハート城も映っていましたね。
映画の内容は正直よくわからないし、くだらなすぎる映画ですがそれが逆に痛快。ディスりも愛情の裏返し。
はなわさんのエンディングテーマも完璧なので終わっても最後まで席を立たず観ることをオススメします。
筆者は、邦画を再度映画館で観たいと思ったのは人生初です。そのくらい面白い映画でした。
秘境埼玉奥地の所沢がついに聖地になりましたね(笑)。所沢で観ることができて良かったです。
おまけ

あっ、バレた・・・
まとめ
- TCGメンバーカードの入会がオススメ
- 通常の席「セカンドプレミアム」でもゆったりと鑑賞できる
- 「翔んで埼玉」は聖地新所沢で観るべき映画
麗の実家のあるここ「所沢」でぜひ「翔んで埼玉」を鑑賞してほしいです!んだばまんずまんず!
INFORMATION
スポット名 | 新所沢レッツシネパーク |
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TEL | 04-2998-8000 |
住所 | 所沢市緑町1-2-1 新所沢パルコレッツ館 4F |
アクセス | 西武新宿線「新所沢駅」徒歩3分 |
駐車場 | あり(窓口で駐車券提示で2hサービス) |