所沢市を舞台にした高校演劇コミック『暗転エピローグ』(月刊電撃マオウ連載/電撃コミックスNEXT)をご存知ですか?
所沢市では1995年から2010年まで毎年、高校演劇祭を開催していた過去があり、高校演劇が活発な地域でもあります。
そんな高校演劇を題材にした青春熱血ストーリーとなっています。
ストーリーはもちろんのこと、随所に所沢のスポットが登場するのが非常に面白く、発見できた時・どこかわかった時の喜びはひとしおです。
ぜひたくさんの人に読んでもらいたいコミックです。
暗転エピローグ ( あんエピ )について
文化系×運動系=演劇部!
声優・生田善子が原作を手がける高校演劇コミック開幕! 声優である生田善子が、自身の経験を生かしコミックの原作を描く、埼玉県所沢市が舞台の青春高校演劇物語。 埼玉県立・百澤高等学校に通う樋口一華(いちか)は、少女漫画を読みながらセリフを劇中さながらに音読してしまうクセを持っていた。 ある日、学校の屋上で演劇部の部長・永井荷菜(にな)に音読する姿を見られてしまい、いちかはうろたえてしまう。 だが、それを見たになはいちかを演劇部に誘おうとして――?
学生演劇応援プロジェクトとしてスタートした本作は、声優・生田善子さんが自らの経験をもとに原作を手がけています。
キャラクターデザインは数々のキャラクターデザインやコミックを描くTivさん。
漫画を担当するのは『きしとおひめさま』(芳文社刊)のパインさんです。
誰もが知っているけれど、コミックとしてはあまり描かれていない部活「演劇部」にスポットを当てたのが本作です。
(高校演劇の全国大会は全国12校しか出られず、甲子園よりも狭き門なんだとか。)
引っ込み思案で演劇の世界を知らなかった主人公を、熱血部長が熱く引っ張っていく王道な展開なのですが、それを取り巻くメンバーがまた個性的でキャラが濃いので読んでいてとても楽しめる作品です。
所沢のスポットが登場するぞ!

画像引用元:「暗転エピローグ1巻」より 漫画=パイン/原作=生田善子/キャラクターデザイン=Tiv
所沢市を舞台にしているということもあり、作品中には所沢市内のスポットが時々登場します。
それを発見した時やどこかわかった時はとても嬉しく感じるはず。
描かれている場所は市内のどこなのかな?と探しながら読むのもこの作品の楽しみ方ではないかなと思います。
なんとゆるキャラのトコろんも出演していますよ!
おはようございます!インフルエンザ流行ってますがお変わりないですか?私もインフルの洗礼を受けてトホホな1月でした笑
さて3月号アンエピですが、トコろんが可愛いですね!潰されてる笑
もうすぐ2月ですがアンエピ今年も色々攻めていきますので宜しくお願い致します!#anepi #トコろん#マンガ pic.twitter.com/NvCmhORgBK
— 『暗転エピローグ』3月13日ロフトプラスワン (@Anten_Epilogue) January 29, 2019
「あんエピ」は、所沢市も超絶協力しています。
コミックス1巻の巻末に「セルフ巡礼企画!?生田善子が所沢市役所にお邪魔してきた!」という企画があり、所沢市の高校演劇の「歴史」や「演劇の今」について書かれていたり、また今後作品の中に登場させたい場所があった際は案内する旨が書かれていました。
市役所にもポスターがあり、所沢市でも盛り上げていこうという姿勢を感じることができます。
ようこそ所沢市へ!高校演劇応援コミック暗転エピローグの原作者で声優の生田善子さんが来てくれたよー!!
ついに第1巻発売だーん!#暗転エピローグ#あんエピ#聖地巡礼#KADOKAWA#プロペ#トコろん pic.twitter.com/tyrL9kZ3Vp— トコろん【公式】 (@tokoron1056) November 29, 2018
所沢市役所にポスターを貼らせて貰いに来ました!
訪れた際には是非見て下さい!#所沢市役所 #暗転エピローグ #anepi pic.twitter.com/Qq4haycZlq— 『暗転エピローグ』3月13日ロフトプラスワン (@Anten_Epilogue) November 29, 2018
まとめ
KADOKAWAからの出版なのでところざわサクラタウンが完成したらイベントとかやりそう!聖地巡礼とかも面白そうですね!