埼玉県の中でも桜の名所として有名な「所沢航空記念公園」に行ってきました。
日本で初めて飛行場が出来た場所として記念に建てられた公園で、 広い敷地にはソメイヨシノを中心に約500本の桜の木が咲き誇っています。
駅からのアクセスもとてもよく、シーズンにはお花見客で賑わいます。
所沢航空記念公園について
所沢航空記念公園は、埼玉県内の県営公園でも最大規模を誇ります。
航空発祥記念館や所沢市立図書館をはじめ 日本庭園・茶室「彩翔亭」、野外ステージ、テニスコート、野球場やドッグランなど、様々な施設がある公園です。
1911年(明治44年)4月1日、航空の父とよばれる長岡外史が私財を投じて土地購入をはじめ、日本初の航空機専用飛行場を所沢につくったのがはじまり。同4月5日に徳川好敏大尉が操縦するフランス製複葉機アンリ・ファルマン機が高度10m、飛行距離800m、飛行滞空時間1分20秒の飛行を行なった。以来所沢陸軍飛行場として帝国陸軍航空部隊が使用した。 戦後(1945年)はアメリカ軍に接収され米軍所沢通信基地となったが、その後の地元市民による返還運動によって1971年に通信施設を残し約6割の土地が返還された。この基地跡地の一部(約50ha)が県営の公園として整備され、1978年の開園に至っている。
「日本の航空発祥の地」と知られ、「航空公園」の名前で知られています。
週末は市内のみならず、県内からたくさんの人が訪れる所沢が誇るべき観光スポットでもあります。
所沢航空記念公園の桜

まさにお花見にぴったり (2019.04.04撮影)
今年は思っていたよりも気温が低く、まだ満開ではありませんでしたが、それでもご覧の通り美しかったです。
広い公園内にはソメイヨシノ(他にヤマザクラやオオシマザクラなど)を中心におよそ500本の桜の木が植えられているため、歩く度に桜の木を見つけることができます。
日当たりの影響によるかと思いますが、場所によっても咲き方が異なるので、公園内では長い間桜を楽しむことができます。
ちなみに夜間のライトアップ等は行われません。

木村・徳田両中尉記念塔の西側「桜のトンネル」 (2019.04.04撮影)

放送塔北側の桜 (2019.04.04撮影)

所沢図書館東側の桜 (2019.04.04撮影)

運動場側の桜 (2019.04.04撮影)
『所沢航空記念公園の桜』へのアクセス
- 車
関越自動車道所沢ICから国道463号を所沢市街方向へ6km - 電車
西武新宿線「航空公園駅」から徒歩すぐ
駐車場は24時間営業で、2時間まで無料で、その後1時間ごと100円となります。
合計580台分の駐車場がありますが、週末はいつも駐車場待ちの渋滞が起きているので、電車で行くことをオススメします。
全長5.4km約700本以上の桜が咲く桜の名所「東川」も近くにあるので、合わせて訪れるのもオススメです。

航空公園でのお花見ルール
- なるべく公共交通機関を利用する
- 火の使用は禁止(喫煙は指定場所で)
- ゴミは持ち帰る
- 木登り禁止
- 子どもがいる場合は目を離さない
まとめ

INFORMATION
- 【住所】
所沢市並木1-1-13 - 【TEL】
04-2998-4388 - 【アクセス】
西武新宿線「航空公園駅」から徒歩すぐ - 【駐車場】
あり