所沢駅から徒歩8分ほどの路地裏にお店を構える「奈美喜屋 ( なみきや ) 」に行ってきました。
所沢で60年以上伝統を守り続けてきた老舗の中の老舗で、所沢名物の焼きだんごを語る上で外せないお店です。
ページコンテンツ
『 奈美喜屋 ( なみきや ) 』のアクセス・駐車場・営業時間など
INFORMATION
- 【住所】
所沢市御幸町6-5 - 【TEL】
04-2922-7512 - 【アクセス】
西武線「所沢駅」徒歩7分 - 【定休日】
不定休 - 【駐車場】
なし
『 奈美喜屋 ( なみきや ) 』はどんなトコロ?

レンガの壁が特徴
ファルマン通りにある「とんかつ菊富」の脇道を入っていき、しばらく歩くとお店があります。
1戸建ての1階部分がお店となっていてレンガ壁が特徴なので、すぐに気がつくことができるはず。
1本脇道に入っただけなのに、驚くほど静かに感じます。
それほどプロペ通りの人通りやファルマン通りの車の交通量が多いということなのでしょう。

所沢名物 焼きだんごの看板
店舗の脇にはかつて使用していた木造の屋台がそのまま置かれていました。
イオン所沢店(当時はダイエー)の近くで販売をしていた際に使っていたものだとか。
昔から所沢に住んでいる人には馴染みがある屋台ではないでしょうか?

チャイムで呼び出す方式
店頭に店主がいない際はチャイムを押すと、奥から出てきてくれます。少々緊張しました。
焼きだんごは1本110円で、3本からの注文となっているので、3本お願いしました。
店主は注文を聞くとすぐに炭を用意開始。年季を感じさせる扇風機を使用し一気に火を起こします。
わざわざ自分の為(しかも3本だけ)だけに、炭の火おこしからやってもらえるので、なんだか特別感を味わえて嬉しかったですね。

手慣れた様子でうちわを扇ぐ
だんごを炭の上に並べて、パタパタと手慣れた様子でうちわを扇いで、焼いていきます。
ものの数分でだんごがいい感じに焼きあがっていきます。
タレは所沢で有名な「深井醤油」の生醤油のみのシンプルなもの。
最後にツボの中のタレにだんごを浸して、炭の上で再度焼き上げたら完成。
周囲には焼きだんごのいい香りが漂います。
注文から受取までトータルでおよそ10分ほどでした。
『 奈美喜屋 ( なみきや ) 』の焼きだんごをいただく

よもぎ色の包み紙
焼きたてをいただきたかったので、近くの銀座中央広場まで急いで行って食べることにしました。
もちろん所沢だんごのルールのひとつ「経木の使用」は守られていました。
経木はスギやヒノキを薄く削ったもので、どこか懐かしい感じがします。

焼きだんごはやや小ぶり
経木をめくった瞬間に香ばしい香りが広がります。ビジュアル的にも食欲をそそります。
焼きだんごはやや小ぶりに感じますが、モチモチとした食感とちょっぴりザラザラとした食感が合わさっていて、よく噛むと食べ応えがあります。
醤油の風味もうまく引き出されていて、とても美味しいです。

次から次へと口へ運ばれる焼きだんご
気がつけば一瞬で3本の焼きだんごは胃袋の中へ吸い込まれていきました。
60年以上も伝統的な味を受け継いできた焼きだんごは、まさに「シンプル・イズ・ベスト」な焼きだんごでした。
もっと買えばよかったと後悔・・・ごちそうさまでした。
『 奈美喜屋 ( なみきや ) 』のクチコミ
奈美喜屋さんのポイントはだんごの食感が 「これぞ所沢だんご」といったざらつぶ具合です。 今全ての条件を満たすお店の中では一番の素朴感があります。 味は強めの醤油味。焦げも強めで、香りが高いです。
引用元:食べログ
所沢の、しょっぱくて、素朴な食感。日本人なら誰もが好むであろう醤油味のお団子。この味をまだ知らぬ人へ、善い出逢いと喜びの味となることをこのお店のファンとして願っています。
引用元:食べログ
つぶつぶとした舌触り、餅米では味わえない心地よい食感と醤油のしょっぱさが他に無い味わいです。 甘いものが苦手だけどお団子食べたい、お煎餅大好きで所沢の醤油団子を未経験の方には是非ともお勧めしたいです。
引用元:食べログ
グルメサイト
『 奈美喜屋 ( なみきや ) 』のここがオススメ!
- 60年以上伝統を守り続けてきた老舗中の老舗
- 自分の為だけに炭火を起こし焼き上げてくれるのが嬉しい
- 深井醤油のみを使用したシンプルで奥が深い焼きだんご
まとめ
