西武新宿線「航空公園駅」から少し離れた場所にある、所沢名物の焼きだんごを語る上では外せない「武蔵屋」に行ってきました。
売切れ次第終了ということで、早ければ14時前後には終了してしまうという人気店です。
『 武蔵屋 』のアクセス・駐車場・営業時間など
西武新宿線「航空公園駅」から少し離れた場所にあるので、歩いて行くには少し遠く感じます。
通り沿いにお店があり、道を挟んで斜め向かいに1台分の駐車場があります。
売り切れ御免で閉店してしまう可能性もあるため、予め電話で予約または確認してから訪れると良いと思います。
INFORMATION
- 【住所】
所沢市宮本町1-8-14 - 【TEL】
04-2922-5614 - 【アクセス】
西武新宿線「航空公園駅」徒歩10分 - 【営業時間】
10:30~売り切れ次第終了 - 【定休日】
火曜・第3水曜 - 【駐車場】
あり
『 武蔵屋 』はどんなトコロ?

小さな一軒家スタイルのお店
1960年創業の老舗中の老舗です。
お店の近くを通ると醤油のいい香りが漂ってきて堪りません。
このお店で販売をしているのは「焼きだんご」1本120円のみとなります。
天日干ししてから製粉する米粉を使って毎日店主が一人で仕込みをしています。

店舗には有名人のサインがたくさん
店内には「メレンゲの気持ち」で訪れた石ちゃんや、「ふらっとあの街 旅ラン10キロ」で訪れたつるの剛士さんのサインなどが飾られていました。
所沢が誇るメルキャラ、ラッキーパンダちゃんのサインもありました。
(個人的にはラッキーパンダちゃんのサイン欲しいな。)
テレビの取材や有名人がたくさん来るほど人気店であるというのがわかります。

所沢焼だんごの由来
太田道灌(おおたどうかん)が武蔵野で鷹狩を催し、その帰途所沢付近に立ち寄った際に、地元の人がだんごを焼き、醤油を付けて出したのが始まりとも言われています。
世の変遷と共に、形・味付け等は変化していますが、「武蔵屋」は、太田道灌団子の伝統方法技術を継ぎ、これに近代感覚を加えた他店の追随を許さない所沢名物の焼きだんごをぜひ食べてくださいねという旨が書かれています。
『 武蔵屋 』の焼きだんごをいただく

白い包み紙にはしっかりと「武蔵屋」の文字が
何本からでも注文が可能ということだったので3本注文をしました。
タイミングよく他のお客さんがいなかったので、5分程で焼き上げてくれました。
焼きたての焼きだんごを近くの所澤神明社で早速いただきます。

焦げ目がつくまでしっかりと焼き上げる
包み紙・経木を開くといい香りが一気に広がります。焼きだんごはこの瞬間がたまりませんね。
経木に少しだけ張り付くくらいの粘り気があります。
タレは創業以来の継ぎ足し生醤油のみというシンプルなため味は濃い目。
そのためやや塩辛く感じますが、噛むほどに口の中で味が均一化されてきていい塩梅になるから不思議です。

武蔵屋の焼きだんご
口に入れると、米粉のツブツブ感はあまり感じませんが、少しだけザラッとした舌触り。モチモチというよりはモグモグとなる食感に近い印象。
素朴な風味と食感、そして味が濃くなった焦げ目の部分がまたアクセントとなっていてクセになるんですよね。
昔ながらの炭火焼きで丁寧に焼き上げる焼きだんごは、香り・味ともに最高でした。
美味しすぎて、気がつけばあっという間に完食してしまいました。
『 武蔵屋 』のクチコミ
ここで武蔵屋のクチコミを紹介します。
おいしいわ~ちょっと焦げた醤油の香ばしさがたまらない!
弾力があってしっかりとモグモグしなくてはいけない食感。
この食感が、所沢で数ある焼きだんごの中で一番私好み。引用元:食べログ
焼きだんご1本120円は高い部類になるかと思いますが、その値段に見合う美味しさに通っています。
米粉の挽き方にも個性があり、粗く歯応えのある箇所もありますし 全く焼き置きせずに注文が入ってから焼き上げるダンゴは武蔵屋さんならではの味わいです!引用元:食べログ
米粉のしっかりした、ボソッと感が残る食感のお団子。 醤油の香ばしさと、焦げ目がたまりません。 焼きたてと、持ち帰りで味わいましたが、どちらも美味しい。
引用元:Google クチコミ
グルメサイト
『 武蔵屋 』のここがオススメ!
- 太田道灌団子の伝続方法技術を継いだ老舗
- タレは創業以来の継ぎ足した生醤油を使用
- 1本120円の焼きだんごは何本からでも注文可能
まとめ
