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この記事は、当ブログで紹介した焼きだんごに関するまとめ記事です。
焼きだんごは、小麦粉で作られるうどんとともに、畑作地帯であった所沢の風土に根ざす「郷土の味」です。
昔所沢では畑地でも栽培できる稲の種類である陸稲(おかぼ)が栽培されてきましたが、炊いて食べるとぽそぽそとして食べにくかったので粉にひき、蒸すことでおいしく食べることができたのが焼きだんごのはじまりです。
だんごを4つ串刺しにして、炭火で焼いて醤油で味付け。とてもシンプルですが、そのシンプルが故に各お店の個性が光ります。
所沢市内で焼きだんごを美味しく食べることができるお店をご紹介します。
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所沢名物焼きだんご 月華【所沢】
2018年9月に小金井街道沿いにオープンしたばかりの新しいお店。
直ぐ側にはスーパーや小学校があり、買い物帰りの人や、小さい子連れで買いに来ている人、小銭を握りしめた小学生など様々な年代の人が来てとても賑わっています。
濃厚な醤油の風味、ムチムチッとした噛応えがクセになる焼きだんごが食べられます。
だんごのいずみや【所沢】
地域住民に愛されていて、だんご以外のメニューも豊富。しかもリーズナブルという嬉しいお店。
お店の看板からもわかるようにだんごのみならず、「のりまき」「いなり」「赤飯」などのご飯物や、和菓子も置いてあり、主食からおやつまでおまかせすることができます。
奈美喜屋 ( なみきや )【所沢】
所沢駅から徒歩8分ほどの路地裏にあるお店。
所沢で60年以上伝統を守り続けてきた老舗の中の老舗で、所沢名物の焼きだんごを語る上で外せないお店です。
焼きだんごは3本から注文可能で、タレは深井醤油のみを使用したシンプルを極めた焼きだんごが食べられます。
みやこだんご【所沢】
所沢駅から徒歩8分。線路のすぐそばにあるお店。
木曜日と土曜日しか営業していないので気づきにくいかもしれません。
所沢の焼きだんごを継承しつつそこに店主の熱い想いをブレンドしたまさにオリジナルの焼きだんごはまさに絶品です。
もり善 ( もりよし )【所沢】
2021年5月1日に新しくオープンした焼きだんごのお店です。
米粉100%、深井醤油のキンヤマホを使った昔ながらの焼きだんごを楽しめます。
ポイントカードもあり、焼きだんご1本につきスタンプを1つ、20個貯まると1本無料進呈と嬉しい特典も。
野村商店【東所沢】
滝の城址公園のすぐ近くにあるお店。
七輪で熱せられた炭を移し、うちわで扇いでからその上で焼きだんごを焼いていきます。
醤油の味はが濃い目でやや辛さを感じますが、食べているうちに不思議とクセになってきます。
三上さんちの焼きだんご【東所沢】
駅から離れていて、畑と住宅街に囲まれたのどかな雰囲気の中に佇む焼きだんご屋。
イイとこTVと仁科美咲さんの大ファンということで店内には大きな写真とサインが飾ってあります。
普通の焼きだんごとは別に、辛さが選べるオリジナルの「ピリ辛だんご」にもご注目。
焼きだんごのもぐもぐ【西所沢】
西所沢駅から徒歩2分の場所の閑静な住宅街の中にあるお店。
「彩の国優良ブランド品」認定商品として認められたていて、その味は折り紙つき。
見た目とは逆に、薄味なので最後までサッパリと美味しく食べることができます。
いちかわや米店【西所沢】
西所沢駅から少し歩いた場所にある、創業90年以上のお米やさんに併設されただんご屋。
お米やさんの特徴を存分に生かした、うるち米を炊いて作る焼きだんごはまさに絶品です。
1本80円というリーズナブルな価格設定で売り切れ次第終了してしまう人気店です。
山口屋だんご店【小手指】
小手指駅から少し離れた場所にお店を構える、創業100年以上の所沢最古の老舗。
昭和レトロな雰囲気漂うお店で、丁寧に作られて焼かれるだんごは最高の一品。
全国からわざわざ足を運ぶファンも多く、一口らべればその理由も納得です。
だんご屋本舗 狭山ヶ丘駅前店【狭山ヶ丘】
西武池袋線狭山ヶ丘駅東口の階段を下りてすぐの場所にあるお店。
焼きだんご以外にもまんじゅうやおにぎり、お弁当にお惣菜と幅広く売っている地元民には欠かせません。
1本60円〜80円という格安な価格設定やユニークな餡のだんごが魅力ということもあり、1日役500本を焼き上げるとか。
武蔵屋【航空公園】
所沢名物の焼きだんごを語る上では外せないお店。
世の変遷と共に、形・味付け等は変化していますが、太田道灌団子の伝統方法技術を受け継ぎ、これに近代感覚を加えた他店の追随を許さない所沢名物の焼きだんごを謳っています。
TVの取材も多く芸能人も数多く訪れる名店です。