西武所沢店 | 専門店複合型ショッピングセンターへ改装・全館リニューアル 詳細情報まとめ

2019年8月に入り、かねてから話題となっていた「西武所沢店」のリニューアルについて、ようやくプレスリリースが発表されました。

どのようにリニューアルするのか、詳細情報について簡潔にまとめました。

地方・郊外店のモデルケースに

そごう・西武は全国に15店があり、首都圏に立地する基幹店は5店(西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店、そごう千葉店、そごう大宮店)と、地方店の比重が大手5社の中で比較的大きい。19年2月期の5店の売上高は前期比1%増、残りの10店は同3%減と、成長率で4ポイントの差がある。「西武所沢店で導入する専門店複合型モデルを、いかに基幹店以外の計10店に横展開できるかが今後の勝負どころとなる」と意気込む。

引用元:郊外型百貨店浮上のモデルケースとなるか? 西武所沢店が定借を導入し今秋リニューアル | WWD JAPAN.com

地方店の成長が会社の成長に直結すると判断した結果、このようなリニューアルに踏み切ったのでしょう。

このモデルが成功すれば他店舗にも波及するので、様々な意味で注目のプロジェクトとなります。

全館リニューアルのメインは上層階

西武所沢店は昨年、大きな決断をした。近隣のショッピングセンターとの競争が激しくなる中、売り上げや来店客の減少に歯止めをかけようと、1階の婦人服売り場を食品売り場に切り替えることにした。食品売り場を1階と地下1階の2フロアに拡大する戦略だ。  加納澄子店長は「所沢店の売り上げの約3割は食品。強みの食品で勝負することを決めた」という。

引用元:西武百貨店所沢店がリニューアル 1階に食料品、常識覆す- 産経ニュース

2017年に食品フロアの2層化を実現。当時の記事を読んでみるとかなり型破りなリニューアルだったようですが、その結果来店客数は前年同月比3割増で食品売り場は2倍。食品売り場の売上高も3割増と好調につながりました。

そして今回のリニューアルのメインは上層階です。

「食」「ビューティー」「レディースファッション」と百貨店ならではのカテゴリーを残しつつ、専門店を大幅に導入して、百貨店と専門店のハイブリッド型のショッピングセンターとして生まれ変わります。

このリニューアルでショップ数は120店舗となり、そのうち新たにオープンするショップ数は50店舗とかなり多くの専門店が増えます。

若者やファミリー世帯にもターゲットを広げるために今回のリニューアルが実施されるので、今まで以上に魅力的なお店がたくさん増えることになるでしょう。

食品フロアのリニューアルの時と同様に、来店客数や売上高の好調へ期待がかかっています。

各フロアの概要

1階 フードホール

イートインに加えてテイクアウト販売も行い、食事から休憩や待ち合わせまで、幅広いシーンに便利に使える食のエンタテイメントゾーンであるフードホールが2019年11月に誕生。

11店舗約300席で展開されるので、ゆったりと食事を楽しむことができそうです。

<店舗一例>

  • 人気のタピオカミルクティーを提供するカフェ「TEA18
  • 茹でたて讃岐うどんを食べられるはなまるうどん姉妹店の「うまげな
  • 家庭的なスペイン料理が楽しめる「(仮称)メルカド デル プエルト(バル)
  • 仙台発のだんご専門店名物「あおばだんご本舗

2階 ビューティーステージ

2階は所沢エリア随一のビューティーゾーンを形成。

化粧品は改装前の15ブランドから25ブランドへ拡充。

2019年11月~2020年3月まで時間をかけて、若い世代に人気の自然派コスメブランドや施術系ビューティーテナントを充実させます。

<店舗一例>

  • プロにも高い支持を受ける人気コスメブランド「M.A.C
  • 人気のオーガニックブランド「ジョンマスターオーガニック
  • 専門性の高いカウンセリングが売りの「ファンケル
  • 短時間で理想の美を実現する「加圧ビューティーテラス

4~7階 ファミリープレイス

4階~7階には、暮らしに欠かせない大型専門店を集積。大型テナントを含め、2019年9月~11月に続々オープンします。

5階には、子ども連れの方が座って休める約130平方メートルのゆったりとしたファミリーレストスペースが設けられます。

<店舗一例>

  • 埼玉県内有数の売場面積を誇る「無印良品」(4階)2019年9月5日オープン
  • 生活雑貨を扱うチェーンストア「ロフト」(5階)
  • 機能的でおしゃれなオリジナルめがねを提供する「JINS」(5階)2019年9月5日オープン
  • ライフスタイル&トレンドでシューズをセレクト「ABCマート」(5階)2019年9月5日オープン
  • ワンフロアすべてを使用する「家電量販店」(6階)
  • 手芸・工芸ホビー材料・雑貨店チェーン「ユザワヤ」(7階)
  • ご進物ニーズに応えた「ギフトサロン」(7階)

8階 ライフガーデン

今まではレストラン中心のフロアでしたが、旅行代理店や楽器店といった目的来店型コンテンツで構成されるフロアへ生まれ変わります。

<店舗一例>

  • ダンス・歌・英語の表現を学べる劇団と公演を実施する「ユースシアタージャパン
  • こだわりのコーヒーとスフレパンケーキが人気のカフェ「麹町珈琲

まとめ

トコブロ
駅前の商業施設として、地域に何が不足しているかを考えた結果のリニューアルなので魅力的なお店がたくさんありますね!今後どのようなテナントが入るのか気になるトコロ。中でも「大型カジュアル・ファミリーファッション・大型家電」に注目です。

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