いよいよ30回目の記念大会となる「所沢シティマラソン大会」の開催日が近づいてきました。
昨年行われた第29回所沢シティマラソンが人生初のハーフマラソンで完走を目標としましたが、最終関門を時間内に突破することができず見事に惨敗。


前体会の失敗から学んだハーフの部を完走するための5つの攻略法を自分なりに考えてみました。
【攻略1】関門の場所・制限時間を覚えておく
関門所
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7.15km 50分以内 |
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10.25km 1時間9分以内 | |
15.35km 1時間45分以内 | |
19.65km 2時間15分以内 |
まずは当たり前といえば当たり前ですが、関門の場所および制限時間を覚えておくということです。
ハーフマラソン初参加となると当然緊張はするし、いかんせん走るのに必死。ペース配分もへったくれもありません。
実際に前大会で頭に入っておらず、最後の関門所の場所と時間を誤って覚えていて完走できないという失敗をしています。
関門所の場所と制限時間を覚えておけば、この失敗は回避できたはずです。
覚えられなければ「参加のご案内」を切り抜いて持っておくと良いと思います。
なお、前体会と第1関門所の時間が変更になっているのでご注意ください。(48分→50分)
【攻略2】スタート位置に注意する

第29回大会時のスタート前の様子
スタートの位置は、自己申告タイム順で大体の位置が決まってきます。
前回大会では、完走を目指す私は控えめにかなり後ろの方に陣取りましたがそれが失敗でした。
スタートの合図から実際にスタートを切るまでに3~5分かかってしまい、ここで貴重な時間を消費してしまったのです。
いち早くスタートの集団から抜け出すためにも、ひとつふたつレベルを上げたスタートラインに近い位置を陣取ることをおすすめします。
(最初の数kmはある程度周囲のレベルに合わせて走る必要があります)
散らばってしまえばあとは自分のペースで走れます。
【攻略3】トイレはギリギリに行く
冬場なので、スタート前にトイレコーナーに長蛇の列ができますが、可能な限りギリギリに行きましょう。
前回大会では、「うわ〜行列が長くて並ぶの嫌だな」と思って筆者は失敗をしています。
(スタート前に駅について駅のトイレで用を足したのが最後)
その理由は2つあって、まず1つ目の理由がスタートに並んでから実際にスタートするまでに意外と時間が長いことが挙げられます。
スタートを待っている間は体を動かしていても冷えるし、精神的にもトイレが気になります。
そして2つ目の理由が、途中のトイレでも行列が発生することが挙げられます。
最初に寄ったのが椿峰ニュータウン内にある「所沢図書館 椿峰分館」でしたが、トイレに大行列が発生し用を足すのに5分かかり、ここでもロスタイムが発生。
上記2つの理由よりトイレは行列が長くてもしっかりと並びギリギリになるように調整して行くようにしてください。
【攻略4】後半のアップダウンに注意
コース後半にアップダウンが集中するので、ここで一気に疲れが出てくるはずです。
アップダウンの走り方には特に注意が必要です。足・膝・腰にダメージを負いかねません。
- 上り坂
肩を下げて前傾姿勢・腕は低い位置で振る
やや手前で着地して体重をしっかりと乗せる - 下り坂
体を起こさずやや前傾姿勢・腕は引いたらすぐに戻す
着地は軽やかにして足を引きつけるスピードを早める
上りはきついけど下りは楽だ!なんてとんでもない。間違いなくどちらもキツくなってくるはずです。
上記の姿勢・腕・足を意識してゴールに向けて爆走してください。
【攻略5】狭山湖からが最後の勝負

第29回大会児の狭山湖での様子
狭山湖まで到達できたらおよそ18km付近まで来ているはずですが油断は禁物です。
運動場まで降りるつづら折り・西武ドーム・関門所が見えて気が抜けてしまいそうですが、ここからが長いのです。
当然体中にダメージを負っているので中々足が進みません。最後は時間と気力との戦い。
狭山湖が見えたら、「制限時間2時間15分」をしっかりと意識してください。ここでペースが変わってくることでしょう。
筆者はそれをする余裕がなく、あえなく関門突破失敗しています。
まとめ
