所沢航空記念公園では毎月1回、熱気球係留体験搭乗ができるイベントが開催されています。
熱気球に乗る機会など滅多にないので、子どもと一緒に体験をしてきました。
『 所沢航空記念公園 』のアクセス・駐車場など
INFORMATION
- 【住所】
所沢市並木1-1-13 - 【TEL】
04-2998-4388 - 【アクセス】
西武新宿線「航空公園駅」から徒歩すぐ - 【駐車場】
あり
2020年熱気球係留体験の予定
首都圏で唯一毎月開催している熱気球体験搭乗会。
昨年までで体験者が累計16000名を超えました。この数からも人気の凄さがうかがえます。
2020年の開催日程は以下の予定となっています。
- 3月29日(日)
- 4月26日(日)
- 5月10日(日)
- 6月7日(日)
- 7月5日(日)
- 8月2日(日)
- 8月30日(日)
- 9月13日(日)
- 10月11日(日)
- 11月8日(日)
- 12月13日(日)
- 12月20日(日)
熱気球係留体験の開催場所
放送塔東の芝生広場にて開催されます。6:40頃から整理券を配布・受付開始となります。

気球の準備の様子
到着すると気球の準備が着々と進められていました。気球は想像している以上に大きかったので驚きました。
整理券と受付
整理券は一人一枚配布され、先着100名程度です。子どもが多ければ150~200枚程度配布されますが、確実に乗れる保証はありませんのでご注意ください。
6:30に到着するように行ったのですが、既に120名程の行列ができていました。この時間で120名程なので6:00くらいに到着していないと気球に乗れない可能性が高くなります。(筆者は運良く整理券を受け取ることができました。)
整理券を受け取ったら、乗る直前に受付をするまで大切に持っていましょう。

気球グッズの販売もあります
乗る直前になったら整理券を渡して受付を済ませます。搭乗者の情報を記載し料金を支払って、いよいよ搭乗となります。
長時間待つのは大人も大変でした。
熱気球係留体験の料金
2020年より未就学児が無料から500円、シニアが1000円から2000円と一部料金改定されていますのでご注意ください。
おとな(中学生以上) | 2000円 |
---|---|
こども(小学生) | 1000円 |
未就学児 | 500円 |
シニア(65歳以上) | 2000円 |
障がい者 | 1000円 |
注意事項
- 気球は天候の影響を受けやすいので風が吹いていたり雨が降っている時は搭乗できません。急遽中止になる場合があります。
- 年齢制限はありませんが、子どもには必ず保護者の付き添いが必要です。
- 障害者の方は付添の方とお乗り下さい。
- 妊娠中の方は、着陸時の衝撃等の可能性があるため搭乗できません。
熱気球の原理
<熱気球の仕組み>
熱気球は「熱い空気は冷たい空気よりも軽い」という原理に基づくものです。
球皮と呼ばれる大きな風船の中の空気を加熱すると軽くなり、浮力が得られます。
球皮が大きいほど、また球皮中の空気温度が高いほど大きな浮力があり、より重いものを持ち上げることができます。 熱気球では、上昇と下降の調整が出来ます。けれども舵がないので、方向は「風まかせ」です。
空気がバーナーで暖められると上昇し、空気が冷えると下降します。
航空記念公園での熱気球係留体験搭乗は、車と紐を結んで飛んでいかないようになっているので安心してください。
また水平方向への移動はありませんので、上昇して下降するという動きだけとなります。
朝が早いのは気温が上がると空気が暖められて風が吹きやすくなるからです。気温が低い早朝に気球を飛ばすのがベストだからだそう。
いざ熱気球係留体験
指示に従って、バスケットへ搭乗します。子どもを含め2世帯(8名)ほどしか搭乗することはできません。
搭乗していた人が降りるのと同時に自分が搭乗しないと軽くなって気球が飛んでいってしまいます。搭乗する位置も指示されるので落ち着いて指示を聞きましょう。

バスケット内から見た球皮内は美しい
バスケットに搭乗し準備が整ったら上昇開始です。

ゴーという豪快な音
すぐ頭上にバーナーがあるので熱を感じることができます。子どもは豪快な音にびっくりしていた様子。
バーナーがオフになった瞬間に、気球がぐんぐんと上昇していきます。なんとも言えない浮遊感が不思議でした。
あっという間に地上20mに到達。人がこんなに小さく見えます。公園の木よりも高く、眺めもとても良かったです。
最高地点でステイしたあとゆっくりと下降していき、終了となりました。搭乗時間は約5分です。
数分間のフライトでしたが、貴重な体験ができて大満足です。子どもにとっても、良い経験になったのではないかなと思います。
まとめ
