所沢市は住みやすい街なのか?住み心地や成長性の指標から探る

これから新年度を迎えるにあたって「住まい」の環境を変える人・変えざるをえない人が増えてくる時期です。

そこで大切になってくるのが様々な視点からの生活の利便性
このようなデータはフリーペーパー「SUMMO 新築マンション」に掲載されているので筆者もチェックをしています。

今回は、「街の住み心地を測る6つの指標」「成長性を測る4つの指標」から所沢市は住みやすい街なのかどうかを見ていきたいと思います。

所沢市にお住いの方々を対象としたTwitterアンケートの結果も掲載しています。

MEMO
各指標データ参照元:SUUMO 新築マンション 埼玉県版(2020.2.18 & 2020.3.3)

「街の住み心地」を測る6つの指標

「SUUMO 新築マンション 埼玉県版(2020.2.18)」に組まれていたのが「埼玉32市区住み心地ランキング」という特集です。
ついなじみのあるところに目が向きがちなので、客観データで各市区をランキングし視野を広げてみようというのが狙い。

街の住み心地を測る以下6つの指標からランキング化が行われています。

生活利便性
お店の数が多いと選択肢が増え、価格競争や品質向上が促されサービスの質も向上する

  • ①1万人当たりの小売店数
  • ②1万人当たりの飲食店数

交通利便性
住む街に駅や利用可能な路線数が多いと交通アクセスの選択肢が増え、通勤・通学の列車遅延にも対応しやすくなる。

  • ③10万㎡当たりの「路線数×駅数」

安全性
地域の安全性や事故防止の取り組み成果を示す指標

  • ④1万人当たりの交通事故発生件数

子育て環境
小児科数は安心のバロメータ、公園面積は緑が身近な住環境にあるかどうかを示す指標

  • ⑤15歳未満1万人当たりの小児科数
  • ⑥1人当たりの公園面積

所沢市の住み心地は果たして・・・

画像引用元:SUUMO 新築マンション 埼玉県版(2020.2.18)

やや見にくいかもしれませんが、所沢市の数値は以下の通りです。

  • ①1万人当たりの小売店数 37.2店
  • ②1万人当たりの飲食店数 25.7店
  • ③10万㎡当たりの「路線数×駅数」 2.1本
  • ④1万人当たりの交通事故発生件数 28.3件
  • ⑤15歳未満1万人当たりの小児科数 13.6件
  • ⑥1人当たりの公園面積 4.0㎡

埼玉県はさいたま市とその他の市でランキングが形成されていて、所沢市はその他の市のほうに含まれています。
残念ながら所沢市に関しては①〜⑥のどの指標に関してもランクインはしていませんでした。

①②に関しては、やはりショッピングモールの有無が大きく関わってくるので、50店舗以上が出店予定のグランエミオ2期のオープンでまた変わってくるのではないかと思っています。

③に関しては、交通の利便性が高いと思っていたけれど、市の面積の広さや駅と駅との間隔を考えると納得できなくもないです。

④は、③に付随しているところで移動手段として車を使用する人が多くなればなるほど交通事故は発生しやすくなりますし、あとは区画整理などで道路が整備されているかどうかも関係してくると思います。

⑤⑥は、子育てしやすい環境かなと思っていましたが、まさかのランク外とは正直驚きました。
小児科数のトップは坂戸市で23.3件とその差は10件近くあるし、1人当たりの公園面積はトップの熊谷市と20㎡の差がありました。

これらの指標はあくまで客観データであり指標なので一概に住みにくいとは言えませんが、参考値としては十分だと思います。

所沢市にお住まいの皆様、これを見てどう思いましたか?

「街の成長性」を測る4つの指標

「SUUMO 新築マンション 埼玉県版(2020.3.3)」に組まれていたのが「城北&埼玉エリアに注目 京浜東北線 成長する街」と題して、さまざまなデータから沿線市区の暮らしやすさや将来の成長性を探ってみるという特集です。

京浜東北線ということで所沢市に一切関係がないのですが、ここで使用されている成長性を測る4つの指標がとても参考になったので、所沢市に当てはめてみて独自に算出をしてみました。

成長性を測る以下4つの指標からランキング化が行われています。

  • 社会増減率
    他市区からの転入人口と他市区への転出人口を差し引いて算出した人口の増加率。
    社会増減率の高い街ほど転入者が多いため人気が高いと判断できる。
  • 飲食店増加率
    直近4年間の飲食店数の増加率。
    飲食店の数が増えると外食時の利便性が高まり他市区からの利用者も集まる。
  • 合計特殊出生率
    1人の女性が一生の間に産む子どもの平均数で、数値が高いほど子どもが増えやすい。
    将来的な発展などにも期待できる。
  • 地価上昇率
    直近5年間の住宅地の変動率で、地価が上がっているエリアはニーズが高まっていると考えられる。
    資産性が高いレベルで維持向上される可能性。

所沢市の成長性は果たして・・・

注意
ここでの数値はあくまでトコブロ独自に算出した数値になります。対象データや算出方法も異なる可能性が高い為、参考程度にとどめてください。よろしくお願いします。

社会増減率

1位 さいたま市浦和区 107.2%
2位 川崎市川崎区 105.9%
3位 狛江市 105.8%
4位 戸田市 105.5%
5位 北区 105.4%
・・・ ・・・ ・・・
20位 調布市 103.4%

所沢市の社会増減率は、91.31%と100%にも届きませんでした。
転入者と転出者の数がほぼ同数なので大幅に人口増加しているというわけでもありませんでした。

※出典:所沢市「平成27年・30年版統計書」より
2014年の以降の5年間を2013年の人口で割って算出

飲食店増加率

1位 世田谷区 109.6%
2位 さいたま市大宮区 107.7%
3位 和光市 104.8%
4位 練馬区 103.3%
5位 浦安市 102.9%
  ・・・  
20位 草加市 95.8%

所沢市の飲食店増加率は、92.7%。同時期だと飲食店は減少傾向にあることがわかります。

しかし20位の草加市に近い数値なので頑張ればランクインできそうな気もします。

※出典:所沢市「平成24年・28年版統計書」より
2017年の飲食店の事業所数を2013年の事業所数で割って算出

合計特殊出生率

1位 戸田市 1.55
2位 八潮市 1.49
3位 朝霞市 1.48
4位 川崎市幸区 1.46
5位 川口市 1.42
  ・・・  
20位 川崎市中原区 1.24

公園や緑地の豊富さなど子育てに適した住環境が整っているエリアや子育て支援が充実したエリアが上位にきています。

所沢市の合計特殊出生率は、1.27。ランキングに当てはめると17位にランクインということになります。

所沢市は「日本一子どもを大切にするマチ」を掲げているのでもっと頑張ってもらいたいですね。

※出典:人口動態総覧(数・率)・人口、都道府県・保健所・市区町村別(平成20年~24年)より
合計特殊出生率(ベイズ推定値)

地価上昇率

1位 荒川区 123.9%
2位 北区 119.8%
3位 武蔵野市 118.3%
4位 杉並区 118.2%
5位 さいたま市浦和区 117.6%
  ・・・  
20位 三郷市 109.2%

所沢市内の50地点の地価を合算して算出したので、実は一番大変だった項目です。
そんな所沢市の地価上昇率は105.5%でした。

ランキングには入らない数値ではありましたが、人気が出てきているということがうかがえます。

再開発が薦めば生活利便性の向上が影響し、飲食店増加率も上がっていくのではないかと思います。

※出典:国土交通省「都道府県地価調査(平成25年・平成30年)」より
2014年の値を2018年の値で割って算出

果たして所沢市は住みやすい街なのか?

「街の住み心地を測る6つの指標」「成長性を測る4つの指標」のデータから見てきたわけですが、実際に所沢市は住みやすい街なのかどうなのか所沢市に住んでいる方々にTwitterでアンケートをとってみました。

100票を目指していたのですが、それを上回る方々に参加して頂き嬉しい限りです。
結果としては8割の方が所沢市は住みやすいと回答をしていました。

ここからは住みやすい・住みにくい理由をつぶやいてくれたツイートを紹介します。

まとめ

トコブロ
トコブロも所沢はすごく住みやすい場所だなと日々思っています。
所沢駅周辺の再開発や東所沢のところざわサクラタウンの開業など、これから益々所沢エリアが発展していくことは間違いありません。
これを機に局所的ではなく所沢市全体が活性化していき、さらに住みやすい街になっていくことを願っています。
またアンケートで「住みにくい」に投票した方の不満に市の発展のヒントが隠されているのでは?と思いました。
今後もアンケートを利用した記事を書けたら面白いなと思っているのでよろしくお願いします。


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