所沢ビール株式会社から、イベントで大人気のIPA、THE CANNON BALL(ザ・キャノンボール) が発売されました。
なかなかイベントにいけず飲む機会がなかった筆者にとっては嬉しい限りです。
THE CANNON BALL ( ザ・キャノンボール )

ザ・キャノンボールは水色がテーマカラー
THE CANNON BALL(ザ・キャノンボール)は「IPA」です。
IPA とは、インディアペールエールの略称でアイピーエーと読みます。
18世紀末、インドがイギリスの植民地だったころインドに滞在するイギリス人にペールエールを送るために造られたのが起源です。
海上輸送中に傷まないよう、防腐剤の役割を持つホップを大量に投入したため、香りと苦みが非常に強いのが特徴。
イベントの飲み比べセット等で好評なのを知っていたので、瓶で購入できるのは嬉しい!

大きくIPAの文字
内容量は330ml。アルコール度数は6.5%。
苦味の基準単位であるIBU(International Bitterness Units)は50。
IBUは「International Bitterness Units」の略語のこと。
日本語で言うと「国際苦味単位」といった意味になります。
国際苦味単位というのは、”そのビールがどのくらい苦いのか”を示すもの。
つまりIBUの数値を見れば、そのビールがどれくらい苦いのかを、飲む前に何となく把握する事ができるのです。
ビールの「苦味」を生み出すのは原材料の1つであるホップですが、このホップの「使用量」・「煮込み時間」・「α酸(ホップの花に含まれているホップの苦味の源)の含有量」によって苦味の程度が変わってきます。
一般的に「ホップの使用量が多い」・「ホップの煮込み時間が長い」・「α酸の含有量の高いホップを使用」したビールは、IBUの数値も高くなると言われています。引用元:ビールの数値「IBU」とは?クラフトビールがもっと楽しくなる豆知識 | NOMOOO(ノモー) – 日本最大級のお酒専門メディア
あのPHARAO(ファラオ)ですらIBUは32なので、それを上回る苦さです。

甘さの後にガツンと苦味
オレンジのような爽やかで甘いアロマが口いっぱいに広がって思わず「!」ってなります。
その後にガツンとした苦味がやってきてこのギャップがなんとも言えません。
通常のビールよりもアルコール度数が高くこの苦味なので、作るのに非常に苦労しているのではないかなと思います。
ビールの色も金色・琥珀色でとても綺麗。
この甘さと苦味を一口で感じることができるのは不思議としか表現できません。まさにクセになる美味しさで飲むのがもったいない。
「にがうまい」とはこのことですね!
味が濃くスパイシーな餃子や角煮、カレーとペアリングすると良さそうです。
THE CANNON BALL ( ザ・キャノンボール )はどこで購入?
所沢ビールのWEB SHOPで購入することができます。自宅にクール便で届きます。
前回紹介したスモーク・レモンとザ・キャノンボールのセットが登場しています。
他にも様々な組み合わせのセットがあるので色々と吟味してみると良いと思います。
所沢ビールの新しいセットが生まれました😭✨
新しく瓶になった【スモーク・レモン】と【ザ・キャノンボール】をぜひお楽しみくださいね‼️ pic.twitter.com/sXiUWyazhM— 所沢ビール (@Tokorozawa_Beer) April 22, 2020
まとめ

大好きなブルワリーなのでこれからも応援していきたいと思います。
関連記事
