角川武蔵野ミュージアム | 唯一無二の巨大な石の塊!その中に広がる世界とは?

2020年8月1日(土)、角川武蔵野ミュージアムがついにプレオープンしました。

ところざわサクラタウンのシンボルでもあり、「想像と連想と空想」の原点でもある角川武蔵野ミュージアム。

一体この中にはどのような世界が広がっているのでしょうか?

プレオープンを体験してきました。

「角川武蔵野ミュージアム」は8月プレオープン 「ところざわサクラタウン」は11月グランドオープン予定【東所沢】

いざ角川武蔵野ミュージアムの中へ

角川武蔵野ミュージアム 受付

外側からしか眺めることができなかった角川武蔵野ミュージアムの中についに足を踏み入れました。

スマホでチケット画面を見せて、検温の実施、体温のモニタリング、手指の消毒など万全なコロナ対策をとって入場します。

角川武蔵野ミュージアム 階段

プレオープン中なので行ける場所は限られています。

階段を下って1階のグランドギャラリーを目指します。

グランドギャラリー 「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生」

隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生

芸術/アートの語源である古代ギリシャの言葉 “テクネー” は、自然にはないものを生み出す 〈術〉を意味しました。今回隈研吾が手がけた角川武蔵野ミュージアムは、石とその面構成による唯一無二の造形性、武蔵野台地とこのミュージアムは地底でつながっているという思想、そしてそれらを具現化する高度な技術などが統合された隈研吾の “アート=術” だと言うことができます。
本展では、人間にとって最も身近かつ最も対照的な自然素材〈石〉と〈木〉を用いた、これら二つの挑戦的建築を軸に、隈建築の魅力を紹介いたします。

引用元:企画展/イベント|角川武蔵野ミュージアム

隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生

階段を降りて進んでいくとグランドギャラリーに到着します。

広々とした空間に、角川武蔵野ミュージアムの構想や設計を、隈氏のテキストだったり設計図、インタビュー映像などの資料で解説しています。

フロアの滞在時間は最大60分で、写真撮影はOK、動画撮影はNGとなっています。

会話は控えめに、他のお客さんとの距離は2mを確保するように指示がありました。

隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生

所沢を再定義する」この言葉が一番印象的でした。

イマジネーションがないといい建築、都市はできない、想像することが重要であると。

隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 サクラタウンの模型

展示台に、角川武蔵野ミュージアムの模型が飾られています。

小さいにも関わらず、その緻密さや再現度がすごかったです。子どもも興味津々で眺めていました。

その他にも「CLT PARK HARUMI」や「V&A Dundee」など近年の代表作の模型も飾られてます。

こちらは言わずもがなの建築物の模型。

本棚劇場のモックアップ

こちらは本棚劇場のモックアップ。

グランドオープンでお目見えする本棚劇場のデザインの効果を検証するために実物大模型を使ったそうです。

本棚にプロジェクションマッピングを行う予定で現在も実験が続いています。

隈氏の書籍や、デザインしたグッズが置かれていて、ピンクの表示がされているものは購入可能です。

角川武蔵野ミュージアムの花崗岩

中国山東省の花崗岩。

ミュージアムから独特の力強さを感じる源はこれでしょう。
1枚でもこの迫力・・・恐るべし。

角川武蔵野ミュージアムの鳳凰図

武蔵野坐令和神社の天井に描かれた鳳凰図

こちらはファイナルファンタジーシリーズでイラストを担当している天野喜孝氏の作品。

縁結びの神社と聞いて、2羽の鳳凰を描き、神楽を舞うハート型の構図にしたそうです。

角川武蔵野ミュージアムのプロジェクター写真

複数台のプロジェクターで映し出された写真は圧巻の一言。

マンガ・ラノベ図書館

同じく1階にあるマンガ・ラノベ図書館。写真撮影は禁止のため公式Twitterを埋め込みました。

1階は児童書やタブレットを使用したデジタル絵本で子どもも楽しめる様になっていたり、ジャンル別に連想検索コーナーが設けられています。

入り口から2階へ上がれるようになっていて、KADOKAWAから発行されているライトノベルやコミックス排架されています。

好きな作品を読み漁ったり、新たな作品と出会うことができます。これはいつまでもいられそう(笑)

再び階段を上がって1階に戻ってきました。

出口付近に、グランドオープンと同時にオープンするロックミュージアムショップがありました。

角カフェ

角カフェメニュー

角川武蔵野ミュージアム 内の休憩スペース角カフェは、入館チケットなしで利用できます。

カフェ近くで、隈氏が記念撮影や囲み取材を受けていたので写真撮影はできませんでした。

天井が高く明るくて開放的な空間で、プロジェクターで映像も流れていました。

一周りして乾いた喉を潤すのに最適なお店ですね!

まとめ

トコブロ
プレオープンかつチケットが事前購入制ということもあり、そこまで混み合っていなかったのでゆったりと過ごすことができて良かったです。
11月のグランドオープン時には高さ8mの本棚劇場や約25000冊の図書館エディットタウン、レストランやロックミュージアムショップなどが出揃います。
今回のプレオープンは角川武蔵野ミュージアムの触りの部分だと思っています。
これからがますます楽しみです!


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