11月にグランドオープンする角川武蔵野ミュージアム。
そのミュージアムの目玉と言っても過言ではないのが、8メートルの吹き抜けにそびえ立つ「本棚劇場」です。
現在は、未公開エリアとなっているのですが、本棚劇場見学ツアーに参加してその中を一足先に見てきました。
その様子を写真中心にお伝えします。
角川武蔵野ミュージアム 本棚劇場見学ツアー
好評開催中「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生-石と木の超建築」をご鑑賞後、未公開エリアの「本棚劇場」へ、特別にご案内する見学ツアーを9月より実施いたします。
11月のグランドオープンにむけて図書の配架作業が進む「本棚劇場」の見どころと、松岡正剛館長が監修する図書街「エディットタウン」について、当ミュージアムスタッフがわかりやすく解説いたします。
ご参加いただいた方には、2種からひとつお選びいただける、当ミュージアムオリジナル特典をプレゼントいたします。
見学ツアーは開催期間中の金・土のみ実施。皆さまふるってご参加ください。
現在開催されている隈研吾展を1時間鑑賞した後に、本棚劇場を見学するツアーで、事前にチケット購入が必要です。
実施日は、「隈研吾展」開催期間中の金・土曜日で、金曜日は夕方(16:00~17:45)のみの開催、土曜日は昼(11:00~12:45)と夕方(16:00~17:45)の2回開催です。
各回定員は15名と少ないため売切必至です。
参加費は、一般(大学生以上)2000円、中高生 1400円、小学生 1100円。
「隈研吾氏のスケッチを描いたラテアート」または「お好きなソフトドリンク+角川武蔵野ミュージアム オリジナルマスク1枚」の参加者プレゼントがあります。
隈研吾展を鑑賞

受付でパスを渡される
手指消毒をして、説明を受けるとこのようなパスを渡されます。
隈研吾展を1時間鑑賞した後に指定された場所に集合をする流れです。

建築模型の数々
1時間もあればじっくりと鑑賞することができますが、この時間内にマンガ・ラノベ図書館で本を読むこともできます。
どちらかじっくり見るのもよし、半分半分の時間で見るのもよし。

図書の街エディットタウン
松岡正剛監修の「エディットタウン」は4階に位置します。エレベータで4階まで上がります。
荒俣宏監修の「荒俣ワンダー秘宝館」もオープン予定ですが、こちらはまだ準備前の段階でした。

様々なテーマに沿って図書が並べられる

この本の量!!!

配架作業真っ只中
エディットタウンでは、指示書に沿って本の配架作業をしている最中でした。

ギャラリースペースあり
圧巻の本棚劇場

8メートルの吹き抜けにそびえ立つ
エディットタウンを進んでいくと、4階から5階を貫く「本棚劇場」があります。
こちらも図書の配架前でしたが、図書が配置されていなくてもその姿は圧巻。

360°全方位本棚
所々にモニターやプロジェクターが組み込まれていて、アナログとデジタルの融合が見れそうです。
ここに図書が配架されたらと思うととても楽しみで仕方ありません。
高いところに図書を配架するために司書さんが資格を取得したという説明がありました。確かにこの高さに配架するのは困難を極めそうですね。

上から見る本棚劇場
5階へ階段で向かう途中に上から眺めることができました。
下から見る姿とはまた違った視点・雰囲気でした。

5階にもギャラリースペースあり
5階には武蔵野回廊、ギャラリーがあります。ここにも本棚が配置されていました。

カフェ・レストランあり
5階にはカフェやレストランがあり、おしゃれな空間でドリンクや食事を楽しめそうです。

窓から眺める景色

角川武蔵野ミュージアムのラテアート
ミュージアムを周り終わった後に参加者プレゼントの引換券を渡されて終了となります。
1階にある角カフェにて「隈研吾氏のスケッチを描いたラテアート」と引き換えました。
美味しいカフェラテを飲みながら、見学ツアーを回想。いや〜楽しかったなぁ。
まとめ
